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50代でサラリーマンを辞めてみる

サラリーマン以外に職業があることにやっと気がついたオヤジのブログ

仕事を楽しむ 

母親の影響なのか

「仕事は、つらいもの」

という意識がどこかにあった。

 

母親は、農家の娘さんで、

4人兄弟の一番上、

年の離れたお姉さんで、

末っ子の叔父さんはこの人に育てられたらしい。

なので、苦労はそこそこしてきてるはず。

 

でも、

貧乏な商売人であり職人の父親のもとに嫁いできて

相当つらかったらしい。

実家周辺からも、

「商売人の奥さんじゃあ気がやすまらねーだろ。

 大変なところに嫁にいったもんだ。」

との声があった。

 

結局、父親の商売を手伝うことになるのだが、

興味ないことをやらされてそれが相当ストレスだったみたいだ。

60歳になる前にガンで最期をむかえた。

家族の中では一番健康を気遣う生活習慣の人だったが、

酒もたばこもヘビーだった父親のほうが20年近く長生きしてる。

 

人生の大半をささげるものなのに

仕事=つらいもの?!

かなり悲しい。

 

アスリートで一流になる人の必須条件は

その競技が大好きで大好きでしかたないことだと聞いた。

 

おとといのTV番組で

極寒の地で牧場をやりながら暮らす家族を取り上げていた。

マイナス10度ぐらいはあたりまえ。

とある 寒さランキングで日本一の場所で

期間平均がー28度ぐらいの地域。(記憶違いだったらごめんなさい。)

 

酪農を営んでいて

牛の世話を毎日かかさずやっているのだが

厳しい環境下でのものすごい重労働だ。

 

インタビューの最後に

「仕事きつくないですか?」

みたいなことを聞かれていた。

 

答えは

「楽しいのでぜんぜん苦にならない。大丈夫です。」

 

やっぱりそうか。

仕事は楽しくなくちゃね!

当たり前なのですが

ホントに忘れてた。特にここ5年ぐらい。

 

昨日は

栃木県の益子町の陶器市に行ってきた。

地元の窯元の特売も楽しいが

作家さん達が出店してるテント村がたくさんあり

個性たっぷりの作品が展示即売されていた。

 

気になる作品を手に取ると

作家さんが話しかけてきてくれるのだが

皆さんとっても楽しそうに 

しかも気位高く取り組んでいらっしゃる。

 

いろんな世代の作家さんが 

いろんな地域から出店している。

 

すごく儲かる業界ではないと思うのだが

値付けとか お客さんとのかけひきすらも、

純粋に楽しんでいるのが印象的だった。

しかも自分の作品には絶対的なこだわりがあり

わかる人にわかってもらえればいい!

というのも潔い感じがした。

 

職の本質を垣間見たここ数日だった。

自分の年齢が、ガンで最期をむかえた母親の寿命にせまってきた。

残りの人生、その過ごし方について妥協なんかできない。

 

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